開業前に知っておきたい人事労務のポイント
1、求人広告は、目を引く工夫と正確・詳細な労働条件記載が良い人材確保につながる
・「オープニングスタッフ」を強調せよ
・軽率な対応がトラブルのもと
・求人広告は、自院のホームページを最大限に利用する
2、応募者選考の基本は“じっくり、しっかり、男女で実施”疑問を残すな
・誤字・脱字の多い履歴書は×、
したがって、選考に値しない
・面接では人柄やスキルを確認
・履歴書の前職に疑問がある時は、確認を取る
3、各種人事トラブルを避けるためには、面接を最大限に利用すべき
・面接は数回に分ける
・自院に欲しい人物像を固め、その人の持味を確かめる
・一般常識テストを行ったり、作文を書かせる
4、雇用契約書の締結や身元保証書の提出で採用後のトラブルを回避する
・口頭伝達はトラブルのもと、重要事項は書面にする
・何事も最初が肝心、「労務関係を大事にする」との姿勢を病院側として明確に出す
・雇用問題処理の専門家をアドバイザーにする
5、遠慮は無用!自院の方針と院内ルールは入職前に叩き込むべし
・勝手なルールが広がることも
・入職後に伝えても説得力は乏しい
・入職時には仕事の内容、仕事上のルールについてのミーティングを数回設ける
6、長期的な育成の観点からも、試用期間は意味のあるものに
・スタッフに求めるレベルを明確にイメージし、コミュニケーションを徹底化する
・期間中でも問答無用で解雇できない
・試用期間は、最低でも3ヶ月、できれば6ヶ月にする
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